こんにちは、けんちゃんです。
先日下記についてツイートしました。
今の若者が何を求めているのかを知りたいなら直接若者と対話する。何が楽しみでどんな仕事がしたいのか。常に変わっていく時代だからこそ、若い人達の力は絶対に必要。「今の若い子は分からない」ではなく、こちらから分かろうとする姿勢が大切。マウント取ったり過去の武勇伝は誰も求めてません。
— けんちゃん@個人事業主【土木工事業】 (@kenchanmaster) September 30, 2021
今の若者が何を求めているのかを知りたいなら直接若者と対話する。
何が楽しみでどんな仕事がしたいのか。
常に変わっていく時代だからこそ、若い人達の力は絶対に必要。
「今の若い子は分からない」ではなく、こちらから分かろうとする姿勢が大切。マウント取ったり過去の武勇伝は誰も求めてません。
40代になり周りの仕事仲間や友人関係も30代から50代になってきました。
「最近の若い人たちは何考えているのか分らないよ。」
「俺たちの20代の頃はもっと仕事をバリバリとしてたものだ」
などの声をよく聞きます。
本当にそうでしょうか?
本記事では30代以上の人が、10代後半から20代後半までの若者に対しての考え方について記事にしました。
30代以上が考える若者に対する思い込み
- すぐにキレると思うから怖い
- 自分の若いころと比べてスキルが劣る
- スマホばかり見ているから話したことがない
30代以上の人たちは上記のような考えを持っているようです。
すぐにキレると思うから怖い
「最近の若い人たちはすぐにキレるから話しにくい」
などという40代以上の方は多いです。
中には30代の方でも10代や20代の方がキレやすいから怖いという人がいます。
実際にすぐにキレるのかというと実はそうでもないです。
テレビやネットニュースなどで、たまに若い人たちの事件を見てそう思い込んでいる人がほとんどです。
むしろキレる人は若い人に限らず年齢に関係なくすぐキレます。
ほとんどの場合は若者に対する勝手な思い込みが多いかなと思いますね。
自分の若いころと比べて劣る
「俺の若いころはあんなことやこんなこともできた」
「最近の若い奴らときたら全然仕事しない」
「なんであんな簡単なことができないんだ?俺は入社してすぐにできたぞ?」
こんな風に自分が若いころはもっとできました話をする人はとても多いです。
もしかしたら本当に若い時はできたのかもしれません。
しかし、時代が違います。
仕事の内容も環境も全て変わっています。
それにそんなに若いころに出来たなら40代になった現在は何でもできるスーパーマンかというとそうでもありません。
若い人の中には色々な考えを持っている人は多いです。
しかし、その意見や行動を阻害しているのは実は先輩方ということはないですか?
スマホばかり見ているから話したことがない
「休憩時間や移動中はスマホばかり見ている」
「仕事中もたまにスマホを見ているからあいつはさぼっている」
若者と話をしたいけどスマホばかり見ているから話しかけることができない。
といったことをよく聞きますし僕もよく見かけました。
僕が10代の頃や20代の頃はスマホはありませんでした。
しかし今はスマホが当たり前の時代になっています。
友達から連絡が来たりちょっとした時間にゲームをしてしまう人はたまにいます。
スマホを見てしまうのはつまらない時間があるからだと僕は思っています。
仕事に集中していたり、楽しい環境で仕事をしている若者はスマホは見ません。
もしかしたら、スマホばかり見てしまうのは、つまらない職場環境が原因かもしれませんよ。
若者の考えが分からないときの対応
- こちらからお願いする
- 過去の武勇伝は語らない
- ランチや飲み会にお願いしてきてもらう
年上が偉いという思い込みは一切捨ててください。
いつの時代もそんなことはありませんから。
大切なのは『同じ立場で話をする』ということ。
こちらから聞いてみる
先輩の言うことが全て正しい。
ではなく、仕事についても若者に聞いてみる。
例
- 昨日の仕事についてどう思う?
- こんな仕事があるんだけど君ならどうする?
- もしよかったらこの仕事あなたにお願いしたい
若者は常に色々な事を考えています。
しかし、先輩に対してまだ話せる環境ではないと自分の気持ちを思うように話すことはできません。
だからこそ、こちらから聞いてみるのです。
自分の考えを押し付けるのではなく、相手から意見が出やすい環境をつくる。
同じような結果になるなら例え少しばかり経費や時間が掛かっても若者の意見を採用する。
新しい意見を取り入れることで、これからの仕事に繋がります。
もしかしたらベテランの先輩達よりも若者の方が効率が良い方法を見つけることが出来るかもしれませんよ。
若者の成長は先輩である自分の成長にもつながります。
過去の武勇伝は語らない
「俺が若い時はなんでもチャレンジしたものだ」
「23歳の時にすでに一人で何でもできた」
上記のことに思い当たるふしはありませんか?
正直に言うと、誰も過去の武勇伝を求めていません。
多分誰一人として聞きたくないはず。
思い出してください。自分が若い時を。
恐らくその時の先輩方も武勇伝を言う人がいたかもしれませんが、聞きたくなかったはずですよね。
今も昔も若い人の気持ちは同じ。
過去の武勇伝を語るのではなく、若い人たちの意見に耳を傾けてみましょう。
聞く内容が分からないなら、好きな食べ物や流行っているもの。
趣味やスマホについて聞いてみるのも良いですよ。
自分が語るのではなく、相手に語らせることでお互いの壁が少しはなくなりますよ。
ランチや飲み会にお願いしてきてもらう
「明日行く作業場所の近くにラーメンが美味しいお店があるんだけど、良かったらランチ付き合ってくれないかな?」
「今の若い人たちの意見を色々聞きたいんだよ。来週の土曜日に居酒屋で軽くお酒でも飲みながら君たちの意見を話してくれないかな?」
もちろん、会費は誘ったほうが払いましょう。
間違っても
「おごってやるから飯行こう」
なんて上から目線は絶対にNG。
若い方たちも自分たちの『時間』という対価を払って付き合ってくれています。
ラーメンを食べてもせいぜい1000円程度。
呑みに行っても1万もあれば間に合います。
多少の出費をすることでこれからの仕事が楽になり、若者と心を開いて語ることができれば安いものです。
まとめ
30代以上の人が10代や20代の人たちに対する勝手な思い込みがあると思います。
- すぐにキレると思うから怖い
- 自分の若いころと比べてスキルが劣る
- スマホばかり見ているから話したことがない
そんな時は下記の対応をしてみてはどうでしょうか。
- こちらからお願いする
- 過去の武勇伝は語らない
- ランチや飲み会にお願いしてきてもらう
仕事をするなら上下関係はあまり必要ありません。
縦のつながりよりも『信頼関係』という横のつながりの方がより重要。
自分が年上だからとか、役職が上だから偉いという勘違いはそろそろ辞めましょう。
年齢に関係なく笑顔で働ける職場環境を作ることで、働く皆が楽しく仕事が出来るようになります。
イライラした一日よりも笑って働ける一日は本当に最高ですよ。
僕の事業所では、年齢性別に関係なく笑顔で働ける職場を作っています。
人間関係は仕事を覚えるよりも人によっては大変なもの。
色々な職種の若い人たちとの食事会を随時開催しています。
じっくりと時間をかけてお酒を飲みながら語り合うことで色々な発見がありますよ。
僕の事業に興味がある方は是非一度下記の記事をご覧になってみてくださいね!
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