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会社を辞めて独立したい!失敗しない7つの準備と方法とは?

会社を辞めて独立したい!失敗しない7つの準備と方法とは?

 

会社を辞めて独立したい!このまま会社員でいたらこれから先どうなるのか分からない…。だからこそ会社から独立して個人事業主となり、個人で稼いでいく必要がある!

 

そんな将来に不安を抱えているあなたの為の記事です。本記事では、会社を辞めて独立をしたい。または、今すぐは独立は出来ないけど、会社でスキルを高めてそのスキルを活かして個人で稼いでいきたい方に向けた内容となっています。

 

2020年11月に23年間勤めた建設会社から独立して個人事業主になった僕が、会社を辞めて独立する前に会社にいる間にするべきことについて詳しく解説していきます。

 

【 この記事を書いている僕の紹介 】

 

 

会社にいる間にするべき7つの準備と方法

会社にいる間にするべき7つの準備と方法

 

これから独立するために必要なことは、結論から言うと会社にいる間の準備がとても大切です。なぜなら、会社にいる時に準備しておくことで独立してからスムーズに仕事をしていくことが出来るからです。

 

会社にいる間にするべき7つの準備と方法について順番に見ていきましょう。

 

会社にいる間は全力で業務に励む

  • 誰よりも必死に仕事をする
  • さぼったりずる休みなどはしない
  • 会社にいる間にできる限り人脈を作る

どうせ会社を辞めるからと言って決してさぼることはせず、誰よりも必死に業務に取り組むようにしておいたほうが、後々の自分の仕事をしていくスタイルに関わります。

 

なぜなら、個人事業主になると全て自己管理しなければならないからです。今までは会社に一日の業務を言い渡せれてそれを淡々とこなす日々だったと思いますが、独立して個人で稼ぐとなると全て自分でスケジュールなどを決めなければなりません。

 

例えば、仕事を言いつける上司がいないからと言って毎日さぼってばかりいたのでは、収入が減りこれから先稼いでいくことはかなり厳しいでしょう。それに、仕事の納期が遅れることでクライアントとの信頼関係も崩れてしまいます。

 

つまり、個人事業主とは自分ですべての責任を持って働いて行かなければならないのです。会社にいる時のスタイルは会社を辞めてからも自分に染みついてしまうので、どうせ辞めるからとさぼる癖をつけないようにしましょう。

 

会社にいる時に出来るだけスキルを高める

会社から独立をしてから役に立つのが、会社にいた時に身に付けたスキルです。特に、商品を作ってそれを売って収益を得るのではなく、自分の技術を売りそこから収益を得るという方は特にスキルを高めておきたいですね。

 

なぜ会社にいる時にスキルを高めておいた方が良いのかというと、会社にいるという事は、仕事を教えてもらいながらでも給料を得ることが出来るからです。特に入社したばかりの頃はスキルなんてほとんどないはず。

 

会社から給料をもらいつつスキルを高めることが出来る。これって実は最高なことなんですよね。僕も会社にいた頃にはあまり意識しないまま働いていましたが、独立を意識するようになったら自分がいかに得をしているのかが分かりました。

 

これから独立をするのであればスキルは無くてはならないもの。もちろん、独立してからでもスキルは高めることは出来るので完璧を目指さず、会社の中でトップクラスになることを目標にするくらいでOKです。

 

関連会社との関係を良好に保つ

関連会社との関係を良好に保つ

 

あなたが勤めている会社には少なからず関連会社や協力会社はあると思います。これから独立をしていく上でとても大切なことは人脈を作っていくことがとても重要となっていきます。

 

例えあなたの会社が大手で子会社の方にマウントをとる態度をしているようであれば、今すぐ考えを改めた方が良いでしょう。偉いのは会社のトップで会社から給料をもらう以上は別に偉くもなんともありません。

 

それに、関連会社との関係を良好に保つことがこれから独立をした場合にあなたの仕事に大きく関係していくはず。独立したからと言って決して一人で稼いでいくことはできませんからね。

 

繰り返しになりますが、自分の会社が元請けなど大手に勤めていても関連会社や協力会社との関係を良好にしておきましょう。きっとこれから先あなたの仕事に良い影響をもたらしてくれるはずですよ。

 

他の会社の人との交流を深めておく

関連会社や協力会社との関係を良好にしていくにはまず、その会社の方との交流を深めておくことが大切になります。出来るだけ自分と気が合う同年代の方と交流が深めることが出来ればベストですね。

 

「ほかの会社の人との交流を深めると言われても、若い人や特に影響力がない人なら意味がないでしょ?」

 

こんな疑問を持つかもしれませんが決して意味がないわけではありません。なぜなら、たとえ若い人でも会社の重要なポストに関わることがない人だからこそ、気兼ねなく交流を深めることが出来るからです。

 

そういった付き合いを大事にしていくことで、どこかのタイミングでこれからの仕事に影響をもたらすような関係につながる可能性がでてくるからです。

 

例え自分よりも若い方や影響力がない方でも常日頃から相手に対して謙虚な気持ちを持つことは、これから会社から独立して個人で活動していくのにとても大事なスキルですよ。

 

独立した後のことをシミュレーションしておく

独立した後のことをシミュレーションしておく

 

これから独立したら月々の支払いや収入がどうなるのかシミュレーションしておくことをおすすめします。恐らく会社を辞めた後の不安は、「独立した後の生活の心配」だと思います。

 

会社にいる時だからこそ、独立した後のことについて詳細な支出と収入を予想しておくことで、独立する時の不安が消えていきます。全てを正確に計算することは出来ないと思いますが、大体の計算はしておいた方が良いでしょう。

 

特に収入に関しては自分の独立後の仕事の単価まではじき出せたらベストです。例えば、一日いくらの単価なのか、月で計算するとどれくらいになるのかのような感じでOKです。

 

例えば僕の場合だと

  • 一日の単価17,000円の仕事
  • 一件の仕事50万で請け負う

こんな感じです。請負の仕事は例え50万でもそこから経費を引きつつ、何日で仕事を終わらせることが出来るかで、一日の単価を割り出すことが出来ます。

 

独立した後の仕事の内容によって単価の取り決めが変わってくると思いますので、自分がこれから何をして稼いでいくのかをまずは明確にしておきましょう。

 

会社を辞める時はなるべく円満退職を心掛ける

「どうせ会社を辞めるから別にどうなってもいいよ。独立してから頑張ればそれでOKだと思うし」

 

会社に不満があり辞めたいと考えている方にはこんな感じかもしれませんね。しかし、その不満を負のエネルギーにしないで独立するための勇気に変えるエネルギーに変換しましょう。

 

確かに会社に不満があるかたは相当辛いことを経験していたと思います。とはいえ、これから会社を辞めて独立するにはあなたの信頼性がとても重要になります。

 

だからこそ、会社を辞める時に今後の関係まで考慮してなるべく円満に退職することが大切です。退職後に悪い噂を立てられるよりは、出来るだけ良い噂にしてもらえた方があなたにとっては有利な展開になるはず。

 

それに、これから独立して個人事業主になった時にいつか仕事に関しての悩みや、相談事が出てくると思います。そんな時に助けてくれるのは今まであなたが必死に勤めていた会社かもしれません。

 

実際に僕は会社を辞める時に円満退職をしたおかげで退職した後も以前の会社にお世話になることがあります。辛いことも頭にくることがあったと思いますが、出来るだけ円満退職を心掛けてみてくださいね。

 

会社にいる間に独立後の仕事を確保しておく

これは一番重要かもしれません。会社にいる時に独立後の仕事を確保しておくことで、収入面の不安が一気に解消されます。独立後で一番心配するのはやはり収入のこと。

 

出来れば、独立して半年くらいの仕事まで確保できればベストですが、無理な場合は3か月ほどでも良いと思います。そして、独立した後に仕事を貰えるクライアントも一つだけではなく最低3つほど確保しておきたいところ。

 

なぜなら、仕事を貰えるクライアントが一つだけだと、万が一仕事の受注がストップになった時に一気に収入が無くなってしまう可能性があるからです。将来のことは誰にもわかりませんからね。

 

さらに出来るだけ、業種も一つだけではなく出来るだけ3つほど確保したいところ。というのは、同じ業界だと不景気になった時にどこの会社も仕事がなくなる可能性があるからです。

 

僕の例

  • 土木工事業
  • 農業
  • 建築業

こんな感じです。僕の場合はほぼ土木工事業しか経験がありませんでしたが、どの業種も大体は肉体労働や機械のオペレーターという共通点があります。

 

とはいえ、なかなか業種を見つけるのは難しいと思うので2つでも全然OKだと思います。全然畑違いな仕事を見つけるのではなく、あなたの得意分野に共通する業種を探してみてくださいね。

 

単価よりもまずは仕事先を確保する

単価よりもまずは仕事先を確保する

 

どの様な理由で仕事をするのかというと結論【稼ぐため】ではないでしょうか。だからこそ仕事を貰うなら出来るだけ単価を上げたい気持ちは誰にでもあって当たり前だと思います。

 

しかし、自分の単価を上げることにより相手が苦しむ可能性も出てきます。自分も稼ぎつつ相手にも利益をもたらすことがとても大事なコト。お金を支払ってくれる方がいるからこそ稼ぐことが出来ますからね。

 

自分だけが儲けるのでなく、相手にも利益をもたらすことでこれから先の仕事の受注に大きく関わってくるはず。特に独立してすぐの場合に大切なことは仕事先の確保を優先するべき。

 

あなたとクライアントの関係が良好になりお互いにwin・winの関係を築くことが出来ることで自分の単価が変わってきます。自分だけが得をするのでなく、また、自分が損をして相手だけが儲かるのではなくお互いの利益を追求する。

 

そうすることで、単価だけではなくあなたの信頼度を得ることができます。信用と信頼は絶対にお金では買えません。そして信頼度が高くなることでこれから先の仕事が安定し不安から解放されることでしょう。

 

まとめ

会社を辞めて独立したい!失敗しない7つの準備と方法とは下記の通りです。

  • 会社にいる間は全力で業務に励む
  • 会社にいる時に出来るだけスキルを高める
  • 関連会社との関係を良好に保つ
  • 他の会社の人との交流を深めておく
  • 独立した後のことをシミュレーションしておく
  • 会社を辞める時はなるべく円満退職を心掛ける
  • 会社にいる間に独立後の仕事を確保しておく

上記を見ると分かることですが、独立するために必要なことは会社にいる時にすることが最も大事。なぜなら、会社を辞めた後に何とかなるだろうと思い退職するとほぼ間違いなく不安になるからです。

 

独立後はとにかく精神を安定させることが先決。一気に取り組むのでなく一つずつ解決していけばOK。会社で一番役に立たないと言われた僕でも独立できましたから大丈夫。

 

独立した後は鏡を見てください。そこにはきっと将来の希望に満ち溢れたあなたの素敵な笑顔がそこにあるはずです。

 

 

 

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けんちゃん

2020年会社から独立して個人事業主になりました。これからの時代は必ず個人で稼ぐためのスキルが必要になってきます。僕と共に独立するための経験値を積み上げ個人事業主になりましょう!

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