こんにちは、けんちゃんです。
2020年11月に建設会社から独立しました。
現在は、従業員数3名の土木工事業の代表をしています。
先日に『無理に仕事に来なくても良いよ。』というツイートをしました。
無理に仕事に来なくても良いよ。自分の判断で出勤して良いからさ。僕はこのように従業員に伝えてあります。目に見えない恐怖。近くで感染したという情報を聞くと、出勤して良いか分からなくなるという。心配なら休んで良いし、判断出来ないなら僕が判断する。忙しいから出勤してなんて言わないよ。
— けんちゃん@個人事業主【土木工事業】 (@kenchanmaster) January 26, 2022
無理に仕事に来なくても良いよ。自分の判断で出勤して良いからさ。僕はこのように従業員に伝えてあります。目に見えない恐怖。近くで感染したという情報を聞くと、出勤して良いか分からなくなるという。心配なら休んで良いし、判断出来ないなら僕が判断する。忙しいから出勤してなんて言わないよ。
近くでコロナが発生したらどうしよう...。不安だけど仕事に行かなければだめだよね。
でも、無理に会社に行って職場でコロナを拡散させたらどうしよう。
出来れば休みたい。でも休めない。どうしたら良いのだろう...。
こんな悩みを抱えてませんか?
本記事では、コロナ過で仕事に行くべきか休むべきか不安なあなたに少しでも役に立つ記事を書きました。
実際に、僕の事業では休みは従業員が決めるようにしています。
会社の代表の方も従業員の方も休むべきかどうか悩むならぜひ記事を読み進めてくださいね。
【 この記事を書いている僕の紹介 】
- けんちゃん@個人事業主
- 2020年に独立した個人事業主
- Twitter:フォロワー数2300
無理に仕事に行かなくても良い理由3つ
- 仕事は明日もある
- 仕事よりも従業員を優先
- 事業で感染拡大する方がリスク
なぜ、無理に仕事に行かなくても良いのか?
順番に解説します。
仕事は明日もある
仕事はあります。それも毎日。
今、無理をして働かなくても会社は回ります。
今日しかできない大事な仕事もあるかもしれません。
こんな時代だからこそ、どんなことになっても良いように日頃から段取りが大切。
仕事よりも従業員を優先
会社にとって仕事は大事。
ですが、仕事が回るのも従業員の協力があってこそ。
- 具合が悪い。
- 子供が熱を出した。
- 家族が感染したので心配。
従業員のメンタルもケアするのが会社の代表の役目。
事業で感染拡大する方がリスク
具合が悪いけど、休めないから仕事に行こう...。
こういった状況は多いはず。
真面目な日本人はつい仕事を優先させます。
無理に働かせて目の前の利益だけを見る。
それよりも、事業所で感染拡大した時のことをシミュレーションする。
どちらが不利益なのかはすぐに分かるはず。
従業員の悩み3つ
会社で働く人の悩みを下記に記述しました。
- 近くでコロナが発生したら
- もしかして職場で広めるか不安
- 休むべきか働くべきか判断できない
この悩みは、実際に僕の事業所で働く従業員から聞いた悩みです。
少し深堀します。
近くでコロナが発生したら
- 保育園で発生
- 家族が濃厚接触
- 身内で陽性者が出た
こんな時はどうしても不安になると思います。
子供が通う保育園や学校。家族が働く職場に濃厚接触者が。自分の親、兄弟が陽性。
家族のことだけでも不安なのに、仕事のことまで悩む。
とてもつらい状況です。
もしかして職場で広めるか不安
もしかしたら、自分が陽性になっていたのに気が付かず、職場で広めてしまう。
自分がなるのは仕方がないけど、他の人に移すことがとても心配。
毎日、気を付けていてもどこで感染するか分からない目に見えない恐怖。
知らず知らずの間に、職場で広めてしまうかと思うと安心して職場に行けませんよね。
もしかして自分のせいで...。
真面目な方ほど自分を責めてしまいます。
休むべきか働くべきか判断できない
- 家族が働く職場で濃厚接触者が出たようだ。
- 家族はこれから検査するみたいだけど、自分はどうしたらよいのだろう。
- 急に会社を休むと他の人に迷惑掛かるかもしれない。
- でも、もし自分が感染していたら...。
こんな時は、仕事に行った方が良いか休んだ方が良いか分からなくなりますよね。
休みやすい職場なら休めるかもしれません。
しかし、責任ある立場の方などは急に休むことはとても難しいですからね。
経営者側の悩み
僕の周りにいる経営者の方や、代表である僕の悩みです。
- 従業員の生活
- 感染拡大の恐れ
- 会社や従業員に対する誹謗中傷
順番に見ていきましょう。
従業員の生活
- 従業員を休ませるのはよいけど、従業員の生活が気になる。
- それに、有給休暇にも限りがある。
だからと言って、従業員にも生活がある。
しかし、それを支えるのが経営者の役目。
でも、休んでいるのに給料を払っていればいずれ倒産...。
とても難しい悩みです。
感染拡大の恐れ
- もし、事業所で感染拡大したら。
- そうなると会社がまわらなくなり倒産するかもしれない。
- 例えば、会社の従業員全てに感染してしまえば仕事が出来なくなる。
- 毎朝の体温測定はしているけど、実際にPCR検査を毎日実施しているわけではない。
仕事はして欲しいけど、事業所での感染拡大は困る。
倒産してしまえば、従業員に給料も払えなくなりますからね。
会社や従業員に対する誹謗中傷
会社でコロナが発生したとなれば、周りの人の耳に必ず入ります。
怖いのは誹謗中傷。
長いコロナ過で人々の心は荒んでいます。
自分の生活や仕事も大変だからこそ、つい他の人を中傷してしまっています。
会社側は、従業員の心の安心も守らなければなりませんからね。
事業主である僕の結論
個人事業主である僕の結論は下記です。
- 無理に働かせない
- 休むか働くかは従業員に任せる
- コロナで休むなら休業手当を出す
それぞれ見ていきましょう。
無理に働かせない
僕の事業所では以下のことを守っています。
- 具合が悪いなら休む
- 体調が良くても熱があれば休む
- ちょっとでも不安なことがあれば休みにする
具合が悪いなら休む。普通のことのようですが出来てない事業所が多いと感じます。
風邪でもコロナでも具合が悪いと感じたり、熱があるようなら休ませます。
身体に少しでも不安を感じているなら休みでOK。
体調が万全になってからいくらでも取り戻せます。
休むか働くかは従業員に任せる
コロナに限らず、僕の事業所では休みを従業員に任せています。
土日に出来ないことが平日には出来ることが多いですからね。
病院や役所関係。買い物なども平日の日中の方が空いているから休みたい。
働く人が自由に休みを決めることが出来る方が、仕事のモチベーションも上がります。
コロナで休むなら休業手当を出す
毎日気を付けていても感染してしまうのはもはや仕方がないこと。
もし、コロナに感染して仕事を休むことがあるなら、僕の事業所では休業手当(日当の6割)を出すことにしています。
もちろん有給休暇を取得しても良いです。
休みたくて休むわけではないですからね。
日当の6割も少ないですが、とりあえず回復するまでの繋ぎにはなります。
まとめ
無理に仕事に行かなくても良い理由は下記の3つです。
- 今日休んでも仕事は明日もある
- 今の仕事よりもこれからの従業員の生活を優先
- 無理をさせて事業で感染拡大する方がリスクが大きい
事業主である僕の結論は下記の3つ。
- 無理に働かせない
- 休むか働くかは従業員に任せる
- コロナで休むなら休業手当を出す
いつ、何が起こるか分からない世の中です。
お互いに、少しでも働きやすい環境を作る。
固定概念を捨てて、臨機応変に対応する。
お互いの心の安心と笑顔の為に、今を乗り切りましょう。
僕の事業所では、共に働く仲間を募集しています。
まだ、開業したばかりなので大したことはできません。
しかし、出来る限りのことはしていきます。
下記に事業所の案内をしていますので、そちらもご覧になってくださいね。
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